スーツ用のコートです。
蝶棒と言うらしいんですが、ファスナーの差し込む棒の部分が補強テープも剥がれてほつれてしまって支障が出てきたので、身の回りの物で修理してみます。
薄くて生地にも接着剤にも馴染みそうな物として紙のマスキングテープを使います。
適当な幅と長さにカットして
補強テープが残ってる面に貼り、形を決めます。
テープが剥がれないようにダブルクリップで押さえます。
アロンアルファのゼリー状を使います。
表側からアロンアルファを充填する様に入れて、フワフワとほつれている生地をまとめます。
裏側も隙間に充填します。
表側にテープを被せて固定し、固まったら余分な接着剤は削り落とします。
厚みが出ており、特に蝶棒のフチはスライダーに通す時に引っかからないようにしっかり両面削ります。
テープも一緒に削って大丈夫です。
しっかり削らないと使い物にならないですが、生地を切らないように注意しましょう。
差し込むことが出来ました。
このままでは見た目がちょっとアレなので、ごまかします。
黒マッキー
塗ります
出来ました!
使った物
・紙マスキングテープ
・アロンアルファ ゼリー状
・マッキー(黒)
・ダブルクリップ 1個
・ハサミ
・カッターナイフ
作業時間
1時間