今日はSR400のいくつか作業を行いました。
① プラグコードのノーマル戻し
② ラピッドバイクイージー取り付け
③ バッテリー補充電
作業開始です。
まずはタンクを外します、超めんどくさい作業です。
*ラピッドバイクイージー取り付けのみの場合は不要です。
外し方についてはこちらのSRガレージさんの動画を参考にしました。
https://youtu.be/bjTfFT2BLU8?si=NZ2SyiZZX4ywYez-
お陰でほとんどガソリンを出す事なく作業ができました。
ざっくり説明すると、燃料コックをオフにしてキーのオンオフを4回くらい繰り返してホース内のガソリンをポンプに移します。
これでホース抜いてガソリンドバーが防げます。
動画とは異なるポイントを紹介します。
ホース類の脱着にはIPSのソフトタッチプライヤーを使いました。
先端が樹脂になっており、ホースを掴んでも傷をつけにくいので作業性がとても良いです。
タンクとフレームは養生テープで保護しました。
これで工具で傷をつけることを防げます。
③ バッテリーも外して作業中に充電します。
① プラグコードのノーマル戻し
以前プラグコードをNGKのパワーケーブルに交換したのですが、使える長さが短いし接続部の電気的なロスがありそうだし、何より見た目イマイチなのでノーマルに戻す事にしました。
SR400はプラグコードがイグニッションコイルと接着されており、コイルとコードが一体でASSY部品になっています。
なのでコード交換はコイルごと交換になります。
コイルはWebikeで購入しました。
YAMAHA: 3D8-82310-10(3D8-82310-11)
¥3,740
上が元のコイル、下が新しく用意したコイル。
品番が違いました(ちょっと不安)。
パーツリスト見て選定したんですけどね。
反対側からネジを外すとコイルが取れます。
新しいコイルとノーマルのプラグキャップ。
キャップに付いているプラグコードは外して、キャップに新しいコイルのコードをねじ込みます。
古いコードの付いたキャップ。
配線は上がオレンジ色で、下が赤白でした。
コイルをフレームに取り付けて完了です。
② ラピッドバイクイージー取り付け
ノーマルでプラグを見る限り燃調が薄い様子はありませんでしたが、だが濃くしたい、ので。
燃料を濃くする事によるエンジン熱の低下が目的で、ついでにトルクも上がったら良いなと期待してます。
こちらもWebikeで購入したものです。
RAPiDBIKE-EASY [ラビッドバイクイージー] キット
商品番号: KRBEA2-021
¥31,350でした。
説明書に従ってキット付属のケーブルを割り込ませます。
割り込ませるというのは、 O2センサーの(エキパイから生えてる)カプラーを外し、キット付属のケーブルが二股になっているので、片方を車体側、もう片方にO2センサーを繋ぎます。
O2センサーのカプラーには簡単にアクセスできるので、車検時はノーマルに繋ぎ直そうと思います。
ハーネスはタンク下を通して燃料ポンプの方に伸ばしました。
シート下とかサイドカバー内とか色々検討しましたが、ココしか取り付ける場所がありませんでした。
他の年式の情報ではシート下などに収まるようですが、ファイルエディションは最もスペースが無いようです。
必要なパーツの取り付けが終わったのでタンクを戻します。
基本、取り外しの逆順ですが、私はホース接続部に潤滑オイルを吹きつけました。
使用したのはゴムを傷めないWD40です。
特に燃料ポンプは深く差し込むので潤滑が無いと難しいです。
最も困難な作業はタンク下の燃料ホース取り付けです。
動画では別の場所を外して取り付けていましたが、私はそのまま戻しました。
クリップはホース先端の固定部にあらかじめセットしておき、クリップをプライヤーで掴んでグリグリ引き上げるように差し込む事で無事に接続できました。
プラグコードスッキリ。
ラピッドバイクイージーはこんな感じ。
ラピッドバイクイージーの感想ですが、アイドリングの排気音が低音になりました。
トルク感、特に2000から4000回転トルクバンドあたりのトルク感、鼓動感が強くなりました(気がします)。
作業時間は4時間弱でした。