イシヅカドライヴ

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バイクの暖気について

YouTube等でバイクや車の暖気の話があるんですが、初心者にはちょっと説明が足りないような、とか思ってまして。

なので初心者向けの内容です。

 

暖気してから走った方がいいとか、走りながらが良いです、とかなんですけど両方必要じゃ無いですかね、と。

エンジン掛けてすぐにギア入れると、クラッチのキレが悪くてエンストすることもありますよね。

各ギアや様々な稼働部を暖めるには走る必要があります。

なので、2〜3分は走らずにエンジンやミッション内部を暖めて、それから回転数を控えめに走りましょう。

エンジンの暖気完了は水温計があれば針がメモリに移動したくらいが目安でしょうか。

その間、ブレーキやタイヤにも負荷をかけて暖めます。

 

なんて書いてますが、難しく考える事は無いです。

エンジン掛けてから灯火類やミラー等をチェックして、バッグ背負ってヘルメット被ってグローブして、で良い感じです。

ギア入れる前に軽くアクセスふかしたり、クラッチを何回か握るとなお良いかと。

そしたら走り出しましょう。

走行中は車の流れで走って一時停止はしっかり止まりましょう、横断歩行者がいたら止まりましょう。

これでOKです。

回転数を高くしない、各ギアを使う。適度にブレーキを使う、ウインカー(リレー)を動かす。普通に扱うことが暖気に必要なことを全部やってます。

 

昔話すると、キャブレター車は始動時にチョークを使わないといけないので、停止状態での暖気が強制されていたんです。

で、低速トルクがスカスカな車種も多々あり、走行し始めは気を使いました。

 

現代のバイクはそんな心配はほとんど無いので、普通に街乗りしていれば、ずーっと暖気中みたいなもんですね。

 

おしまい。